読書

読書。中川淳一郎「過剰反応な人たち」(新潮新書)

週刊新潮の連載に加筆・修正した本だそうです。 基本的に世の中のいろいろなこと(特に日本のコロナ対策・コロナへの過剰反応)に文句を言っているだけの内容!! これが本になってしまうのか!!と大変驚きました。 一度有名人になってしまえば、こんな内容…

読書。SNS別著作権入門

井上拓「SNS別著作権入門」(誠文堂新光社)を読みました。2022年刊 著者は東大卒の弁護士です。素晴らしい肩書ですね。羨ましい(笑) 著作権とは何ぞや?という話から、SNS別に著作権が問題となりそうな場面に関するQ&Aまで、これぞ「入門」という分かり…

読書。狩猟始めました

安藤啓一、上田泰正「狩猟始めました 新しい自然派ハンターの世界へ」(ヤマケイ新書)を読みました。2014年刊 著者が狩猟を始めた理由、著者の狩猟の記録、野生動物との関わり方などについて書かれた本でした。 自給自足に憧れる私としては、狩猟は避けては…

読書。日本を創った12人(前編)

堺屋太一「日本を創った12人(前編)」(PHP新書)を読みました。1996年刊。 聖徳太子、源頼朝、織田信長、徳川家康が選ばれているのは納得です。しかし、光源氏(上品な政治家の原型)と石田三成(日本型プロジェクトの創造)はいまいち納得できませんで…

読書。地政学が最強の教養である

今日は、ヤオコーに行く合間にずっと読書していました。 田村耕太郎「地政学が最強の教養である」(SBクリエイティブ)を読みました。今年最後の読書にして、今年最高だったかもしれません。なかなかいい内容でした。 地政学とは「その国の元首になるロール…

読書。日本を創った12人(後編)

堺屋太一「日本を創った12人(後編)」(PHP新書)を読みました。前編はまだ読んでいないんですが、後編の方が面白そうだったので(^_^;) 大久保利通や渋沢栄一が取り上げられていることに特に驚きはなかったのですが、石田梅岩が取り上げられていることに驚き…

読書。中村天風「運命を拓く」

中村天風「運命を拓く」(講談社文庫)を再読しました。約300頁ある本ですが、これで何回目になるでしょうか。この本を読むと元気・勇気が湧いてくるんですよね。だから、私は一番取り出しやすい本棚に置いてあります。そして、私がいつも読むのは以下の…

読書。図解モチベーション大百科②

先日読んだ図解モチベーション大百科ですが、普段の生活で実践できそうな参考になる実験が多く紹介されています。 例えば、「プライミング効果」有名な実験なので、ご存知の方も多いかもしれませんが、人は自分が使った言葉にふさわしい人物を体現するように…

読書。図解モチベーション大百科

池田貴将「図解 モチベーション大百科」(サンクチュアリ出版)を読みました。一流の研究機関が実施した心理・行動実験を基本見開き2ページに纏めてくれている本です。 文章量が少ないので、読書週間の無い人でも読み通せる内容になっています。それでいて、…

読書。「無敵の思考」「働き方完全無双」

ひろゆきって人を小馬鹿にしているイメージがあって好きじゃないんですが、ベーシックインカムを推進しようとしているのは好印象ですね。社会的影響力のある人物ですから、どんどん発言してほしい。 ベーシックインカムが実現したら、即仕事辞めて自給自足し…

読書。本を遊ぶ(働くほど負ける時代の読書術)

子飼弾「本を遊ぶ(働くほど負ける時代の読書術)」(朝日文庫)を読みました。 読書術に関する本は、これまでにも何冊か読みましたが、これが一番好きかも。 1日8時間は働きすぎ。2時間で十分。働くより遊べ。読書こそ最高の遊びのツール。という主張がい…

読書。自助論

スマイルズ(訳:竹内均)「スマイルズの世界的名著 自助論」(三笠書房)を読みました。明治時代に「西国立志編」という書名で百万部も売れたベストセラーだそうです。当時の人口は今より少ないですから、驚異的な数字ですね! 「天は自ら助くる者を助く」多…

読書。完全版無税入門

只野範男「完全版 無税入門」(飛鳥新社)を読みました。 結論から言うと真似するのは難しいということ。 方法は至ってシンプルで、副業で事業所得が赤字になれば、損益通算によって課税所得がゼロになり、所得税の還付を受けられるとともに住民税も非課税に…

読書。徳川家康 弱者の戦略

磯田道史「徳川家康 弱者の戦略」(文春新書)を読みました。さすが、磯田先生。面白い本でした。 徳川家康の祖先は時宗の僧侶だったとか、歌い踊って法悦に至る時宗僧は、現代だとアイドルやミュージシャン的な存在だったとか。 ところで、徳川家康って、も…

Kindle Unlimited解約

2020年からKindle Unlimited登録して、月に数冊、多いときは10冊以上と、たくさん読んでいたのですが、ここ最近はあまり。月に2冊読むか読まないか程度に。 月980円ですから、登録を継続しても良かったのですが、とりあえず止めてみることに。 解約手続…

読書。カリスマ経営者の名著を読む

高野研一「カリスマ経営者の名著を読む」(日経文庫)を読みました。 自給自足に憧れている私が、何でこんな本を読んだんでしょうかね。 自分でもよく分かりません。以前購入して、たまたま家にあったからくらいの理由です。 井深大、本田宗一郎、稲盛和夫、…

読書。清貧の思想

中野孝次「清貧の思想」(文春文庫)を読みました。 バブル崩壊直後に出版された本です。 つい数十年前まで、日本の伝統文化の一側面として、清貧の思想があった。 それがいつからか大量生産・大量消費の時代となり、清貧の思想が失われてしまったことを嘆い…

読書。山奥ビジネス

藻谷ゆかり「山奥ビジネス 一流の田舎を創造する」(新潮新書)を読みました。 田舎でのビジネスの成功事例集です。 自給自足とは無関係の本でしたね(汗) 成功している山奥ビジネスは、その地域がオープンであるという指摘は重要ですね。 人口減少を問題視…

読書して考えたこと

「デマ・陰謀論・カルト スマホ教という宗教」(物江潤:新潮新書)という本を読んでみました。 ネットやSNS上では、想像を超えるほど多くの人々が妄説を発信し、しかも、それを信じてしまう人が多く存在しているという「スマホ教」の現状について著者なりに…

読書は役に立つ?

私の場合、年間100~200冊程度の読書するのですが、小説はほとんど読みません。 自己啓発本やビジネス書、哲学系や古典などを中心に、かれこれ1500冊以上は読破してきましたが、果たして役になっているのか疑問です。 むしろ、老荘思想やディオゲ…